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【EVE Online日記24】初心者向けの金策まとめと、全般の疑問に全力で答えてみる

どうも、書い人(かいと)です。

EVEを始めたけど、ISK(ゲーム内通貨)が全然足りない……。

課金に手を出しそうな、そこのあなた!!

今回は初心に帰って効率のいい稼ぎ方(金策)や艦船装備(Fit)などの質疑応答をしていきたいと思います!

関連記事を新たに書きました!:【EVE Online日記35】時給50M(5000万ISK)~を目指せる金策一覧

Contents

初心者向けの金策(リスクとリターン)

ハイセク・セキュリティミッション(キルミッション)

リスク:

リターン:

NPCのエージェントから、対NPC戦闘(PvE)の任務を委託されるものです。

L5を除くL(難易度)1~L4までのミッションはすべてハイセクのNPCステーションで請け負うことができます。

エージェンシー・メニューを開いてミッションエージェントを探しましょう。

最高難易度のL5ローセク(危険地帯)のみで攻略できるのと、戦艦以上のフリート向けというもので、基本的にリスクとリターンが噛み合っていませんし、初心者向けでもないので割愛します。

後述しますが、ソーシャル関連のスキルを取っておくと便利です。

どこからのミッションを受けると良い?

ミッションをこなしていくと、派閥(国家など)やNPCステーションの税率が下がるなどのメリットがあるため、商都と呼ばれる場所のステーション配下のエージェントからのミッションを受けると良いと思います。

一例を上げると、大商都のジタならカルダリ海軍のNPCエージェントからミッションを受けることになります。

難易度(推奨艦船)

L1ミッション→駆逐艦が安定します

L2ミッション→駆逐艦または巡洋艦

L3ミッション→巡洋戦艦が安定(一部侵入制限で引き受けられないミッションがあり、そちらは回避を推奨)

L4ミッション→基本的に戦艦を使いましょう

こちら(外部リンク)にも詳しいので、読んでおくことをオススメします。

避けたほうが良いミッションについて

いわゆる4大国(カルダリ連合、アマー帝国、ガレンテ連邦、ミンマター共和国)が敵となっている(ミッション内容にある、敵組織を表示するアイコンで確認できます)ミッションは基本的に避けたほうが良いです。

理由としては、請け負って敵国の船などを攻撃すると、その国スタンディング(友好度)が下がり、敵に回した国ではL1ミッションしか受けられなくなったり(L2から受けられるのが普通)、最終的には入ると該当国家の海軍から攻撃・撃墜されるようになります。

スタンディングを改善するスキルもあり、有用ですので悪化しているようなら取っておくと良いでしょう。

また、L4ミッションにはいわゆる『バーナーミッション』という、普通のミッションよりも報酬が高いもの(ミッションの辞退や受諾後に放棄してもスタンディングが下がらない)が出ることがありますが、予算やプレイスキルなどが非常に高いものを要求されるので、すぐには手を出さないことをオススメします。

通常ミッションの中にも高難易度とされているものはあるので、各種難易度別に、WIKIで検索して(WIKI内をF3キーまたは『CTRL+F』キーでページ内の文字列を検索できますので、ミッション名を検索にかけると早いです)下調べをして受諾すると良いでしょう。

稼ぐならL4ミッション

L4ミッションを引き受けるには、オメガアカウント(≒課金プレイヤー)であることと、その派閥のスタンディングが5.0以上必要になります(例えば、カルダリ海軍のスタンディングが5.0以上など)。

最初から受けられたりはしませんが(フリート・艦隊を組んで、連れて行ってもらうという抜け道はあります)ソーシャルスキルがあると大幅にスタンディングが上がるので、さらに(L1、)L2、L3と段階的にミッションをこなして成長していくことをオススメします(ミッションの達成でスタンディングは上昇します)。

上の通り、ソーシャルスキルを取っておくと大きくスタンディングが上昇するので(計算式が独特だった記憶があります)、早めに伸ばしておくと高レベルミッションを比較的早く受けられるようになって便利です。

L4ミッションは報酬に加え、海賊が相手なら懸賞金、残骸・カーゴのドロップ品(移動式トラクターユニットというアイテムを使うと回収がスムーズです。通称モバトラ)、またはサルベージ(残骸にサルベージャー・サルベージドローンを当てて特殊なアイテムを回収する)で稼ぐことがあります。

自分はサルベージまでは面倒なのでしませんが、残骸・カーゴのドロップ品は大抵回収しています(あまり美味しくないミッションの場合はメモして、カーゴは無視する)。

モバトラはカーゴ内のアイテムのない、空の残骸も回収するのでサルベージするつもりがないのなら、残骸をロックオンし攻撃して消滅させてもいいです(他の残骸の回収が早くなる)

ちなみにフリート中は、ミッションを請け負った人じゃないと所有権の問題で残骸を攻撃できないか、攻撃すると容疑者か犯罪者のフラグが立ってしまうかするみたいです(コンコード警察に撃墜されるまで行くかは断言できないので、避けたほうが無難でしょう)。

その他の注意点

ミッション地に乱入してきたプレイヤーは、十中八九、貴方の艦の撃沈を狙っています。

とくに黄色いドクロマークのついたプレイヤーはFPKを狙っており(リンク参照)、とにかくプレイヤー艦とは戦わないようにしてください。

ミッション用の艦でPvP艦と戦うのはただのカモです。

L4ミッションでは特にありがちなので、気をつけてください。

ハイセク・戦闘サイト

リスク:

リターン:

併(あわ)せて読みたい:【EVE Online日記9】海賊狩りのソロ【対NPC海賊】

アノマリー(戦闘特異点)潰しとエスカレーションサイト

アノマリー(戦闘特異点)は誰でも行ける(侵入するために特殊な装備が必要ない)戦闘ができる空間です。

基本的にNPC海賊が相手になります。

難易度的には、巡洋艦以上なら全く問題なく攻略できます。ちゃんとダメージ・コントロールを意識できれば、T1(標準)の駆逐艦やフリゲートなどでもなんとかなるはずです。

また、自動捕捉型ミサイル(オメガプレイヤー限定)というのを使えば、交戦開始フラグ成立後に攻撃ボタンを押し、リロードするか敵がターゲット範囲外に移動するかしない限りは自動で敵を狩ってくれます(巡洋戦艦などで半分放置して狩りたい人にオススメ)。

ハイセクのアノマリー自体は、まれに高めのモジュールなどが回収できる以外はそこまで儲かるものではありません(特にレア敵からのドロップ品が美味しいですが、他の人と競争になる場合もあります)。

ただ、アノマリー潰しをしていると数%程度の確率で、エスカレーションサイト(エスカ)というものがポップアップの表示とともに出現することがあり、この戦闘サイトはほぼ完全に自分専用のサイトになります(邪魔が基本的に入らない。

例外的には戦闘スキャナープローブで位置を特定されるとかですかね? やったことや、されたことがないので不明な点ではあります)。

攻略には24時間の時間制限があり、難易度もただのアノマリー潰しよりは高くなります。

エスカはローセクに出現することもあり、基本的にこの場合は行かないほうが安全でしょう(周辺をローセクに囲まれた、いわゆる孤立ハイセクの場合も同様に危険)。

またとんでもなく遠く20とか40ジャンプ先とか)に出る場合もあるので、その場合も無視したほうがいいかと思っています。

基本的に攻略は移動込みで、数十分~1時間程度で終わるはずです。

拠点やボスを破壊・撃墜するなどで攻略が完了し(攻略完了のポップアップが出ます)、残骸カーゴから高額のモジュールを回収できます。

当たりを引けば100M(1億ISK)前後のモジュール(装備品)を入手できますので、やはり下調べをするなどして攻略に挑んでください。

戦闘シグネチャ

プローブランチャーによって特定が必要なのが戦闘シグネチャになります。

基本的には海賊の派閥(ローグドローンもありますが、あまり当たりを引きづらい?)の戦闘サイトを特定し、戦うことになります。

難易度・火力はけっこう高いので、該当する国家派閥の海賊用のレジスタンス(攻撃属性の耐性)を強化する、ツインリペア(後述のシールドブースターやアーマーリペアラを2個付ける)にするなどで対応してください。

併せて読みたい:【EVE Online日記34】ヘク発、ギラでハイセク・エンジェルDED攻略

誰でも特定可能なため、競争、先を越されて事実上攻略不可能になって撤退するしかない、ということもあるのには注意です。

T0(最低難易度)・アビサル・デッドスペース

リスク:

リターン:

併せて読みたい:【EVE Online日記12】T0(最低難易度)のアビサル・デッドスペース攻略法

併せて読みたい2(オススメ!):【EVE Online日記30】T0(最低難易度)のアビサル・デッドスペースを安いT1フリゲートで攻略する

特殊なアイテム(フィラメント)を宇宙空間で使用し、全3層からなる特殊な戦闘空間(アビサル・デッドスペース)に入り、勝ち抜いて、破壊したカーゴから報酬を回収します(詳しくは上記リンクなどを参照してください)。

慣れないうちは、ちょっとのミスが負けに繋がりかねないのでこのリスク評価です。

時給はわりとはっきりしていて、フリゲートなら少なくとも20M(2000万ISK)くらいです。

フリゲート・ソロで攻略するのが最も時給が高くなるのですが、扱いたいフリゲートのスキルはⅣ~Ⅴ、少なくともⅢにはして自機のDPS(秒間ダメージ)を上げる必要が出てきます。

DPS160以上は必要ですね(シールドHPが1.5倍になるガンマ・フィラメントを使う場合は特に)。

武器(ハイスロット)もT2品が使えるほうがいいので、スキルトレーニング(スキトレ)時間も自然と必要になります。

ただ、慣れてくると最大の敵は回線落ちになるくらいです(すぐにゲームに復帰しましょう。放っておくと当然落ちます)。

(T1)フリゲートは装備込みで10Mもしないので、手軽に挑戦できます(大変なのはスキトレ!)。

注意点としては、もし負けた場合はカプセルごと破壊されてホームステーションに戻されるため、インプラントなどはクローン(前の肉体)ごと消滅してしまいます。

軽い気持ちで挑戦する場合は、高額なインプラントは挿さない(あるいはクリアなクローンにジャンプしておく)ようにしてくださいね!

ハイセク探検

リスク:

リターン:

大変参考になる外部サイトさんを貼っておきます↓↓

おすすめサイト(外部リンク):『Jitaの穴 探検のすゝめ〈序章〉

ハイセクでの探検です。

ヘロンマグニートイミュカスプローブといったT1探検艦から始めると良いでしょう。

ハッキングという名目でミニゲームを行います。

データサイト遺物(レリック)サイトという場所が主な対象です(プロービングで見つけましょう)。

データサイトが狙い目、というか遺物サイトはほぼ儲からないです(本当に極稀で20Mくらいのアイテムがハックできたという報告は聞いたことがあります)。

普通のデータサイト

化合物分子コンデンサー(アイテム・アイコンの見た目が、ジョッキに入ったビールに似ているために、ビールの通称で呼ばれます^^)系などが大当たり品です。

種類がありますが、運が良ければ1発で30Mオーバーとかが出ます。

時給は平均して2、30M↑くらいでしょうね。

ゴーストサイト

関連サイト(外部リンク):ゴーストサイト(B-OSP WIKI)

データサイトの、スキャン強度の中には『〇〇(海賊名)~の秘密研究施設』などと書かれている『ゴーストサイト』というものがあります。

侵入してから一定時間の経過で強い、ワープ妨害(など?)を持つ海賊の警備隊が出現するのと、ハッキングの失敗でもコンテナが爆発してT1探検艦程度ならあっけなく沈みます。

利益的には悪くはないのですが、素早くハックなどを実行する技能が要求されます。

(もし、探検の途中でゴーストサイトを見つけたら、最寄りのステーションにそれまでの戦利品・獲得品を預けて挑戦する、といった動きをするのもいいと思います。

高い装備品があるのなら、それも外してステーションハンガーに預けてしまってもいいです)

ゴーストサイトでハックできるコンテナの中に(4個くらいかな?)、1個だけ名前が異なるコンテナがあり、これにはレアなアイテムが入っている確率が高いと言われています。

スリーパーキャッシュ

さらに、スキャン強度Ⅳ~Ⅴのデータサイトの一部は『スリーパーキャッシュ』という高難易度の探検コンテンツとなっています。

種類としてはリミテッド標準型最上位型のスリーパーキャッシュがあります。

最上位の場合なんかは、特定するにもスキャン強度105程度は必要とかありますし、そこまで初心者向けではありません。

個別記事で説明してもいいんですが、経験が不足しているので、まあ今回はスルーします。

イベントサイト

おおむねデータサイトのはずですが、時期的なイベント(お祭りごと)時には稼げるデータサイトが多く出るようになります。

専用の換金アイテム(即売りでISKに引き換えられる)や、高額なインプラントなどなどが出ます、出ます。

(ローセクでは上位サイトというもので、時給数百M以上になる場合もあるとか?

無論、PvPやPKに発展する場合もあるので、要・学習ですね。

これまでで知る限り、上位サイトが出るのはローセクのみです)

ハイセクでもT2アナライザーなどを使ったり、過疎地を独占したりなどで時給100Mになる場合も十分あるので(経験済み)、スキルを伸ばしておくのは良いです。

WH・ヌルセク探検

リスク:

リターン:

併せて読みたい:【EVE Online日記23】ローセクの穴→WH(ワームホール)とヌルセクで稼ぎたい、他

併せて読みたい2(オススメ!):【EVE Online日記25】安価な探査船でWH(ワームホール)をハシゴしてみた【ハッキング】

(ハイセクやローセクなどから)プロービングでWH(ワームホール)の通称『』を発見し、過疎のヌルセクやWHに入ってデータ・遺物サイトで宝物を狙ってハッキング(ミニゲーム)をするものです。

一攫千金性が高いですが、探査船は1M(100万ISK)くらいのT1フリゲート(プローブ、ヘロン、マグニート、イミュカスなど)で大丈夫。

オメガクローンなら、T2アナライザー(データアナライザーⅡ、遺物アナライザーⅡ)に、クローク(遮蔽)して探知されなくなる(安全にプロービングができます)、プロトタイプ遮蔽装置などを装備でき、これでも5Mくらいです。

個人的なオススメ探査船はヘロンです。

リスクは大してありませんが、うかつに高額艦で乗り入れる気持ちがあるとリスクはここの表示()と比べて跳ね上がるので、注意してください。

また、チリも積もればなんとやらでずっと落とされているのはもったいないので、穴の位置の保存や、Dスキャン(指向性スキャン。といっても全方位を最大距離でスキャンするのが良いです)やSS(セーフスポット)でのプロービングを徹底してください。

リスクよりも作法に慣れる、プレイヤースキル的な難易度が高いと思います。

自分もそこまで経験がないので、経験を積めたらなにか追記することがあるかもしれません。

練習を積んでスキルトレーニングも完了すれば、クローク(遮蔽・しゃへい)艦で隠れ潜みながら比較的安全にハッキングを行えると思います。

ただしFitは高額になるし、作法に慣れる前にこれをしても大抵の場合は落ちてもったいないことになることでしょう(そして、落とされる方が悪いという趣旨のゲームです)。

まずは安いFitでやることをとにかくオススメします!!

ポクヴェン・サルベージ

特殊なフィラメントを使って通行可能なNPC領のヌルセク(無法地帯)がポクヴェンです。

自分は詳しくないのでとやかく言えません。

NPC同士(EDENCOMとトリグラビアンとか)が戦っており、戦闘後の残骸をサルベージしたりカーゴの中身を拾うことで高い稼ぎを得ることができるみたいです。

運が良いと時給300M(3億ISK)とかありえるようで、自分もいずれやってみたいですね。

ローセク・ラッティング

リスク:

リターン:

併せて読みたい:【EVE Online日記18】ローセク・ラッティングで時給50M(5000万ISK)以上を目指す!!【対NPC海賊】

それなりの(目安は10M前後)のフリゲートか駆逐艦(個人的には駆逐艦が良いと思っています)でアステロイドベルト(AB)にのさばるNPC海賊を倒し、懸賞金や残骸カーゴのアイテムを回収します。

美味しいですが、ローセクは自由にPvP(プレイヤー間の戦闘)が行える場所であることに最大限の注意を払ってください。

ローカルチャットの人数の把握、そしてDスキャンは必ずしましょう。

あまりに高額な船やそこそこの船でもしょっちゅうローセクで落としていると、カモだと思われて積極的に狙われるので、油断しないことが重要です。

T1艦船でスキル(トレーニング)が育っていない状態でも、このABラッティング(NPC海賊狩り)は比較的、楽にできます。

運良くレア敵を倒せれば数十M~100M(数百Mも? 自分は未発見です)相当のモジュール(装備品)やインプラント、BPC(アイテムの設計図)を入手できる場合があります。

また、コツコツ懸賞金を積み重ねるだけでも、初心者なら十分美味しいと思えることでしょう。

転売(投資)

リスク:不安定

リターン:不安定

併せて読みたい:【EVE Online日記22】交易(商売・転売)を再開してみる、稼ぐ方法とか

併せて読みたい2:【EVE Online日記37】ジタ戦士で目指せ、月収100B(1000億ISK)?【トレーダー】

初心者にオススメできるのか、と自問自答しながら書いています(笑)。

どういう商品が定番で使われているかを把握し、どこに持っていけば儲かりそうかを考える。

アップデート(の公式サイトでの告知)が入り、性能が上がる艦や装備品(モジュール)があるならそれをなるべく早く(値上がりする前に)買ってみるのも良いですね。

行商人的なことをするのは個人的には楽しいし、各商都に移動して星系(地図・マップ)をある程度把握することにも繋がるというメリットもあります(長距離移動に慣れることができるというのもそう)。

初心者さんの疑問への回答・Tips

自分が、EVEを始めたての頃に欲しかった情報(疑問への回答)を集めてみました。

参考になれば幸いです。

タンクしきれない!!(敵からダメージを受けすぎる)

タンクというのは大雑把にいえば、攻撃を受けた状態でHPを一定に保つことです(理想はほぼダメージを受けていない状態を保ち続けることかな)。

初心者のPvE(NPC戦闘)などでタンクしきれない場合は、おおむね艦船装備(Fit)が悪いということになります。

参考:船の防御の組み方(外部リンク)

Fitの調製例を書きます。

アクティブタンク

シールドブースターアーマーリペアラを使用することで、シールドやアーマーのHPを急速回復させるFitです(基本的にはシールドかアーマーFitのいずれかを選びます)。

キャパシタ(電力)をかなり喰らうので、付けたり(使用したり)消したりが忙しくなりがちです。

キャパシタが足りない場合については後述します。

パッシブシールドタンク

シールドエクステンダー(追加装甲)を複数装備してシールドの総HPを上げ、またシールドの自動回復速度も上げたFitです。

ミディアムスロットのシールドリチャージャーやロースロットのシールドパワーリレー、リグのコア防衛フィールドパージャーといったものを装備することでシールドの自然回復速度を上昇させます。

アクティブタンクよりも操作がシンプルになりやすいので、初心者の方にはわりとおすすめできます。

2022年2月のアップデートにより、戦艦のシールドエクステンダーの効果が+100%(2倍)になりました。

より扱いやすいパッシブ戦艦が作られるかもしれません。

(一番扱いやすい戦艦のプラクシスにはこのボーナスがありません!! 残念!!)

キャパシタ(電力)が足りない!!

アクティブタンクなどで問題を迫られるのが、キャパシタの不安定ですね。

参考:FITガイド・キャパシタ強化(外部リンク)

装備表示画面で、右上のキャパシタ表示が緑色で安定(Stable、ステーブル)になっていない場合、キャパシタが尽きるまでの残り時間が赤色で表示されます。

解消法は外部リンクがまとめているので、ここでわざわざ書かなくてもいいでしょう(省略します)。

個人的にはキャパシタバッテリー、キャパシタフラックスコイル、キャパシタ制御回路(CCCとも呼ばれます。英語名、Capacitor Control Circuitの頭文字を取ったもの)を推しておきます。

またキャパシタ不安定でも、一度に回復できる量の多いアクティブタンクなら、受けたダメージが回復しきったら(シールドブースターまたはアーマーリペアラ)消す、またダメージを受けてきたら付けるを繰り返せば、実質安定みたいなことは有り得ます。

キャパシタを安定させることにばかり腐心して、肝心のDPS強化用装備(モジュール)などを取り付けられなくなるのはそれはそれで戦いが大変ですので、バランスを意識してください。

CPU/PG(パワーグリッド)が足りない!!

参考:FITガイド・パワーグリッド・CPU強化(外部リンク)

ここ見れば大体一発ですね。

強いて言うならモジュールの装備要件を比較して、より要件の軽いものに換装していくと、わざわざCPUやPGを強化しなくても済むことは往々にしてあります。

Fitの世界は奥が深いので、楽しく装備画面とにらめっこしてみてください(笑)。

シグネチャのスキャン強度が足りない!!(プロービング)

参考:探検の基本装備とスキル(外部リンク)

プロービングの関連スキルをある程度取り、探査船を使っても届かない、スキャン強度Ⅳ~Ⅴの宇宙のシグネチャ!!

特定する方法はいくつかあって、

・スキルトレーニングをより伸ばす。

・スキャン距離測定アレイ、小型重力キャパシタ強化を装備する。

・高価なシスターコアプローブランチャー(25M~)とシスターコアプローブ(8個セットで3Mくらい)を使う(シスターコアプローブランチャーは特に高いので、プローブ弾のみをシスターコアプローブにして、プローブランチャーは通常のもの・T1にしても良いです)。

・プロービング画面でSHIFT(CTRL)キーを使い、上手いこと各プローブの位置を調整する。

特に最後は最終手段ですが、有用かと。

SHIFTキーでは各プローブの細かい位置の変更ができ、CTRLキーでは絞り込みが行なえます(CTRLキーの方が手っ取り早そうでした)。

SHIFTキーによる操作では、上手にプロービング画面を回転させたりするなどしてプローブの位置を調整しないと、逆に探知範囲外にずれてしまうので、ちょっとテク(プレイヤースキルというか、慣れ)が必要ですね。

ダメージが通らない!!

いろいろと事情があります。

参考:ダメージ計算式(外部リンク)

・純粋にDPSが足りない、火力不足。

・相手の属性耐性(レジスタンス)との相性が悪い。

・タレットのトラッキング速度が追いついていない。

・ミサイルの爆発から逃れている。

上2つはすぐに分かると思います。

艦や弾薬を変更して、根本的に解決させましょう。

タレット

タレット(銃座・砲座。要するにミサイル以外の攻撃手段です)のトラッキング速度については、自分と敵艦が相対的に高速で移動していたり、敵が小型である場合などに捕捉しきれなくなるイメージです(けっこう難しいので若干大雑把なところがあります)。

参考:shu oisibb流 タレット艦の操艦方法と対策(FG Solo PvP 中級者向け)(外部リンク)

こちらが大型艦の場合は距離を取る、小型(ライトまたはミディアムなどの)ドローンを使用して雑魚さばきを任せる、などができます。

ミサイル

ミサイルは射程距離内なら基本的に必中(例外は後述で補足します)なのですが、大型のミサイルで小型敵を狙うなどをした場合は爆発から逃れて威力を減らされてしまうというのがあります(クルーズミサイルで敵フリゲートを攻撃した場合など)。

爆発半径やらシグネチャ半径やらの話になり、あまり初心者向けではありません。

出てくる敵を想定して、ミサイルランチャーとミサイル弾頭を選びましょう。

また、ミサイルは属性の変更をその弾頭の種類の変更(4種類)ですぐに行えるので、前述のレジスタンスには対抗しやすいです。

余裕があれば、全4属性のミサイルや派閥のミサイル(高威力・高単価)、T2ミサイル(高性能、T1ミサイルよりは高単価)を使っていきましょう。

※補足:かにたまさまから補足のDM(Twitter)を頂きました(ありがとうございます)。

ミサイルに関しては航行速度というものがあり、一部のL4バーナーミッションの超高速敵フリゲート(可能性のみ)や、特にPvPの場合は、ミサイルの航行速度より航行が速い敵には射程距離内でも当たらない場合が出てくるそうです。

初心者の場合は特に気にしなくても問題なさそうですが、一応頭の片隅にとどめておいてください。

アフターバーナー(AB)とマイクロワープドライブ(MWD)どっちを装備すれば良い?

加速装置(装備・MOD/モジュール)について。

基本的にはABですね。

それぞれの船のサイズに合ったものを装備しましょう。

MWDは非常に速く加速できますが(通常航行のおよそ6倍)、

自機の命中範囲の大きさを意味する、シグネチャ半径もおよそ6倍になる(敵の攻撃が直撃しまくる)

起動時のキャパシタ(電力)消費が激しい

装備しているだけでキャパシタの上限が減少する(基本は25%くらい減少。高いMWDで数%程度に抑えられます)

ワープ妨害をかけられると起動不可能になる

といった弱点があります。

戦闘中などは船の電力(キャパシタ)切れを避けるために起動はやめておき、よほど余裕すぎるときに起動したり(ハイセクアノマリー潰しとか。襲撃型戦艦でL4ミッションとか)する、

また、常に交戦相手と一定距離を取る、いわゆるカイト戦をしたい場合に活用すると良いかもしれません。

また、ABは通常航行時と比べて約2倍程度の加速ですが、起動時には最高速度近くに到達するまでの時間が長くなって、ワープに入る時間も長くなります(最高速度の75%にならないとワープ・シークエンスに入らないのです)。

ワープ時には起動(サイクル)を停止しておくことを推奨します(自分も忘れがちですけどね・笑!)。

その他の注意点(ISKをかけすぎない、失敗しない方法)

PLEX輸送事件

参考:ゲーム内で輸送船を撃墜され 15万円分の貨物を一瞬で失ったパイロット(外部リンク)

参考リンクのPLEXは、500個に分割される前のものだと思われます。

高価なPLEX(課金アイテム)は専用の場所に入れることができます。

外部リンクした記事のように、コルベット艦(誰にでも支給される船・ルーキーシップ)やシャトル(価格が安く、通常航行やワープ速度が比較的速いため移動に重宝する)で持ち運ぶとプレイヤー海賊の餌食になりかねません(というかカーゴスキャンをされた時点で、PLEXなんぞは血眼で狙われます)。

スキルインジェクター系(スキルポイントを最大で50万ポイント注射できる)も似たようなもので、持ち運びは推奨できません。

たまにそうした大きな事故(事件)みたいな被害の話、キルボード(撃墜報告)が載るので気をつけてください。

高すぎるモジュール(装備品)を安直に使わない

EVEは、お金よりも情報や知識がものをいうことが多いゲームです

高いモジュールはスキルが足りなくても高性能なのが基本なのですが、安直に使おうとすると課金まっしぐらです。

止めはしませんが、いったん立ち止まって考えたり誰かに質問したほうが良いことはたくさんあります。

無課金からでも十分、遊べるゲームですよ(←あんまり人のこと言えない人ですが)。

 

ありがとうございました!!

この記事を執筆するにあたって参考意見をくださった、アライアンスのメンバーにも感謝を。

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