売れるカードゲームについて、考える。
どうも、書い人(かいと)です。
昔からゲームもカードゲームも大好きで、自分で考えるのも、大変だけど大好きですね^^
今回は、カードゲームのアイデア(売り方、ルール)と、ちょっとしたオリジナルカード(イラストなし)を晒(さら)すので、好きに使ってくれて構いません。
厳密なルールは定めませんが、まあ著作権フリーでパクリ上等って感じです(丸パクリ可、改変も自由です。私は関与しません)。
いや、自分で作るとお金がかかりすぎるし、面倒だよなあ、とは思う。
作ってくれる人がいるかはさておき、単純に書いていて楽しいという気持ちも強いです。
こんな売り方は、どうだろう
どんなに魅力的なコンセプトで作られたゲーム内容でも、売り方(販売方法)が粗雑だった場合、商業的に成功する(利益を出す)のは難しいでしょうね。
今回の場合は、500円~1000円くらいで40~50枚程度の構築済みデッキ(紙のカード)を100円ショップやネット通販で販売し(やや値段の張るトランプ、程度の扱いが良い気がしていますね)、
すぐにルールを理解して遊べる、シンプルかつ趣(おもむき)・奥行きの深いゲームを考案できれば、という方針です。
構築済みデッキを購入して持ち寄って、開封したその場で遊んだり、
あるいは(何のデッキかが隠された)ランダム・シークレットパックを2つ買えば、場が良い意味でまた混乱する、そんなゲームです。
多少、ルールが付いた程度のトランプかもしれませんね。
デジタルカードゲームが作れるのなら、沢山のカード・デッキを収録し、買い切りあるいはオンライン対戦があるなら月額課金制、無料DLCでカードを適宜(てきぎ)追加していく、なども面白そうです(予算は、よほど抑えても500万円以上は必要な気がする……。
……失敗しようと成功しようと、私は責任もライセンス料も取りません)。
ゲーム内容、ルール
各種バトル系TCG(トレーディングカードゲーム)にありがちなゲームです。
この段階で遊戯王やMTG、デュエマその他の一切を知らない人は、さすがにこの記事の読者の対象外でしょうから、知っていることを前提で話します。
ルールは簡潔明瞭に
初期手札は5枚、先行ドローあり(シンプルで覚えやすいために、このルールです)。
カードの種類は、
・キャラクター(登場者)カード(戦闘に使われるカード。略称はCカード)
・スペル(呪文)カード(いかなるタイミングでも発動できるカード。Sカード)
・永続(キーピング)カード(戦場に留まり、永続的に効果を発揮するカード。戦闘フェイズ中には使用できない。Kカード)
・装備(イクウィップ)カード(クリーチャーカードに『装備』させることで、装備したクリーチャーを強化、ないし弱体化させる。戦闘フェイズ中には使用できない。Eカード)
戦闘のルールは、
三すくみバトルのC(キャラクター)カード仕様。
・ソルジャー(S・グー)、キラー(K・チョキ)、ブロッカー(B・パー)
・パワー/タフネス(攻撃力/防御力・耐久値)の類はない(戦闘計算がほぼ不要で、かなりシンプルになります)。
・SはKに勝ち、KはBに勝ち、BはSに勝ちます。『あいこ』の場合はその場でCカード同士(2体)の戦闘が終了します。
・攻撃回数をカウントし、LP(ライフポイント)を削っていき(攻撃が1回通るたびに1点のダメージ)、先に0になったほうが負けです。
初期のLPは10、15、20とかに指定して、同意の上で戦います。
バトル用語
キル→キャラクターカード(Cカード)同士の戦闘で、相手Cカードに勝つこと。
破壊→カード効果やCカードの特殊能力などで、戦場のカードを墓地に送ること。
キルと破壊は違う(ルール上、明確な区分けがある、異なった概念(がいねん))。
参考用・オリジナルカード(著作権フリー)
C(キャラクター)カード
略奪する放浪傭兵
K
S(特殊能力 special avility):略奪者;このCカードがキルするたび、自分は1LPを得る。
身を尽くす僧侶
B
S:セルフ・サクリファイス;このCカードを(戦場から)生け贄に捧げる。自分は2LPを得る。
迅速な奇襲兵
K
S:奇襲;このCカードが戦場に出たターンのみ、このCカードは相手を直接攻撃できる。
貫き虫(アーマード・マンティス)
K
S:集団行動;ターンの開始時に、手札またはデッキから、『貫き虫』1体を特殊召喚することができる。
FT(フレイバー・テキスト)
”繁殖力の高い、昆虫に似た甲殻を持つ生物(クリーチャー)。
背中の羽根による高速飛翔で、他の獣や人を襲う害獣だ。”
ある火山の主
K
S:生贄1;このCカードを召喚する場合、自分は他のCカードを1体戦場から墓地に送らなければならない。
S:プロテクト3;戦闘に負けてもプロテクトの末尾の回数分、このCカードはキルされない。プロテクトの数は自然回復しない(仮)。
FT
”活火山、噴火もないのに大火災。どうして?
ーー幼児が覚えるなぞなぞ”
(※イラストがあるとしたら、ドラゴンです)
S(呪文)カード
反応式地雷
対戦相手が攻撃宣言を行ったときに発動できる。攻撃中のCカードを破壊する。
ピーピング(覗き見)
自分は手札からカードを1枚捨て、その後相手は手札を公開する。
このカードの効果により捨てたカードと同じカードタイプがあるのなら、それを1枚捨てさせることができる。
(※捨てさせないこともできます)
K(永続)カード
反発力発生装置
限定1;あなたはこのカードを1枚までしかプレイできない(※戦場に出せるのは1枚まで、の意味)。
相手の戦闘フェイズにこの効果を発動できる。Cカードによる攻撃宣言を無効化する(※1体のみを指定する)。
E(装備、Equip)カード
徹甲(AP(アーマー・ピアシング))マシンガン
・CカードS(ソルジャー)に装備可能。
・装備されたキャラクターカードは、『貫通』を持つ。
※貫通:『貫通』を持つキャラクターカードがキルしたとき、キルしたキャラクターカードのコントローラーに、1ポイントのダメージを与える。
より複雑にしたい場合の、追加のルール・概念など
カードコスト(CC)
例えば、カードコスト上限が100なら、CC2の50枚でデッキを組むことができる。(実際はもうちょい複雑)(ゲーム『ロックマンエグゼ6』のバトルチップ容量みたいなもの)。
環境(サラウンド・SR)カード
複雑になってしまうので構想中、とだけ。
2023/11/3、追記:過去記事で少し書いたカードゲームの記事がありました。
参考になれば幸いです。
あとがき
カードの種類をもっともっと増量する、まともなイラストレーターさんを起用してちゃんと作れば、1000万円、1億円くらいはちょろっと稼げるんじゃないのかなあ(無責任)。
著作権料・ライセンス料を一切取らない代わりに、責任も一切取りません。
記事その2、その3があれば、好みでカードを晒すとか、上にひっそりと書いたサラウンド(SR)カードについても書いてみたいですね。
SRカードはMTGにおける統率者戦みたいな感じやろか……。
大筋は書いたので、細かいルール指定(ルーリング)を詰めるとか、
カードの種類を増やすとか、
コンセプトを決めて、テーマデッキを作るとか、
私の場合、ゲームの様々な世界観……は自分の書いている小説から(自分自身の、セルフで)パクれば問題ないか(ん? ないのか? ないように調整しますー!!)
ありがとうございました!!