今回は主に切削や追放、そしてそれら呪文のコピー(それも多重に)を行って相手デッキを壊滅させ、ライブラリーを0枚(アウト)にして強制敗北を狙うデッキを組んでみました。
カードを切削するとは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置くことである。
Contents
インポート用データ
デッキ 4 寓話の小道 (ELD) 244 4 河川滑りの小道 (ZNR) 264 4 嵐の怒り (THB) 157 9 山 (AFR) 277 1 神秘の聖域 (ELD) 247 4 凍沸の交錯 (STX) 265 4 ターシャズ・ヒディアス・ラフター (AFR) 78 4 二重の一撃 (KHM) 132 6 島 (AFR) 269 4 実例指導 (STX) 241 4 方程式の求解 (STX) 54 4 弱者粉砕 (KHM) 128 4 シルンディの幻視 (ZNR) 80 4 荒れ狂う騒音 (ZNR) 67
注目カード
ターシャズ・ヒディアス・ラフター
各対戦相手はそれぞれ、自分の追放したカードのマナ総量の合計が20以上になるまでライブラリーの一番上から1枚ずつ追放していく。
切削に似た能力を持つ、非常に強力なライブラリー破壊呪文です。
すでに追放中(追放領域にある)のカードを参照するのではなく、これから追放するカードのマナ総量の合計を20以上にするように追放していきます。
荒れ狂う騒音
キッカー(3)(青)
各対戦相手はそれぞれカードを8枚切削する。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの端数を切り上げた半分を切削する。
基本的には8枚分の切削呪文として使用します。
状況が良ければ、キッカーしても良しです。
各々(おのおの)で見極めてください。
その他のカード
他は8枚の全体除去・火力呪文に、呪文をコピーできるカード、インスタントやソーサリーを探し出す(サーチ)呪文などを採用しています。
コピー呪文は多重に唱えておくと、その分コピーされるので(例:二重の一撃を2回唱えた後でターシャズ・ヒディアス・ラフターを1回唱えると、ラフターが3回分になります)考えて使ってください。
このターン、あなたが次にマナ総量が4以下でありインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
予顕(赤)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
未使用(だけど強そうな)カード
遺跡ガニ
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、各対戦相手はカードを3枚切削する。(カードを切削するとは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置くことである。)
速攻で除去されるので投入せず。
こいつの危険性は、今の環境では皆十分に理解しているようですね。
単に相手の墓地を(8枚以上など)肥やしたいだけなら役に立ちますが、デッキ切れを狙うにはちょっと悠長でした。
海門の嵐呼び
キッカー(4)(青)
海門の嵐呼びが戦場に出たとき、このターン、あなたが次にインスタントやソーサリーでありマナ総量が2以下である呪文を唱えるとき、それをコピーする。海門の嵐呼びがキッカーされていたなら、代わりにその呪文を2回コピーする。あなたはそれらのコピーの新しい対象を選んでもよい。
2マナ以下のインスタントまたはソーサリーをコピーできるクリーチャーですが、条件からターシャズ・ヒディアス・ラフターはコピーできないので、不採用。
気まぐれな芸術家、ルーサ
(2),気まぐれな芸術家、ルーサをオーナーの手札に戻す:あなたがコントロールしていてインスタントかソーサリーである呪文1つを対象とする。それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
戦場にあるルーサを、2マナの支払いと手札に戻すことで自分が現在コントロール中(唱えていて、スタック解決中にある)のインスタント・ソーサリーをコピーできますが、戦場に出すまでのコストがやはり3マナと重く、悠長な気がするので入れず。
まとめ:調整中だけど、楽しい
とにかく調整の連続でした。
遺跡ガニを入れていたら、常々除去される、
打ち消し呪文も採用していたら、相手の攻撃に防御が追いつかず負ける、といった感じ。
切削系呪文と全体火力の二本柱にしたらまあまあうまくいった感じです。
参考になれば幸いです。
ありがとうございました!!