どうも、書い人(かいと)です。
いくら倒されても墓地などから戻ってくる、黒単デッキの紹介です。
インポート用データ
デッキ 18 沼 (VOW) 400 4 魔王の器 (M21) 88 3 不死なる悪意 (VOW) 134 4 フェイン・デス (AFR) 103 4 しつこい標本 (VOW) 125 4 組み直しの骸骨 (M19) 116 4 村の儀式 (STA) 35 4 よろめく怪異 (AFR) 119 4 凶月の吸血鬼 (M20) 120 4 ミルクルの死の僧侶 (AFR) 95 3 死住まいの呼び声 (IKO) 78 4 グールの行進 (MID) 102
キーカード:ミルクルの死の僧侶
あなたがコントロールしているすべての、スケルトンや吸血鬼やゾンビは+1/+1の修整を受ける。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャーが死亡していた場合、あなたは「1マナを支払い、黒の1/1のスケルトン・クリーチャー・トークン1体を生成する。」を選んでもよい。
黒の4マナと重いですが、このデッキでは最強の1枚(アンコモン)ですね。
デッキに投入したクリーチャー、その大半のステータスを強化し、実質2/2のスケルトンを生成する能力も持ちます。
伝説でもないので、できれば複数体を戦場に重ね出ししたいところです。
蘇生・再生的なカードたち
2マナ+黒の1マナ:あなたの墓地にあるしつこい標本をタップ状態で戦場に戻す。
1マナ+黒の1マナ:あなたの墓地から組み直しの骸骨をタップ状態で戦場に戻す。
上の2枚は死亡しても、マナさえ払えば戦場に戻ってこれます(追放されるのが天敵?)。
おそらく、全く同じ能力(効果)のカードですね。
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは「このクリーチャーが死亡したとき、これを+1/+1カウンター1個が置かれた状態かつタップ状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。」を得る。
これら2枚との組み合わせで強いのは、以下の3枚かな。
絆魂
魔王の器が戦場に出たとき、これがあなたの墓地から出たかあなたがあなたの墓地からこれを唱えていた場合、これを追放する。そうしたなら、飛行を持つ黒の5/5のデーモン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
よろめく怪異が死亡したとき、以下から1つを選ぶ。
・悪臭を我慢する — 対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。
・死体を調べる — 宝物・トークン1つを生成する。(それは、「タップ, このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
基本的には宝物・トークンの生成を優先します。
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
カードを2枚引く。
フェイン・デスまたは不死なる悪意を唱えてから、同じクリーチャーをこのカードで生贄に捧げれば……。
あとは、分かりますね?
死住まいの呼び声も良いカードですね。
あなたの墓地からクリーチャー・カード最大2枚を点数で見たマナ・コストの合計が3以下になるように対象とし、それらを戦場に戻す。それらのうち1つの上に接死カウンターを1個置く。その後それらのうち1つの上に威迫カウンターを1個置く。
能力上、ミルクルの死の僧侶は復活させられないのが、多少のネック?
トークンでない1体以上のクリーチャーが死亡するたび、腐乱を持つ黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークン1体を生成する。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。(腐乱を持つクリーチャーではブロックできない。それが攻撃したとき、戦闘終了時に、それを生け贄に捧げる。)
クリーチャーが死亡しやすいこのデッキでは、継戦能力を高めることができます。
『この能力は、毎ターン1回しか誘発しない』というのは、1枚につき1回まで、という意味です。
重ね張りをした場合でも、2枚目以降のグールの行進の能力は条件を満たせば誘発します。
まとめ:黒単らしい、復活・蘇生アグロデッキ!!
死は労働をやめる理由にはならん(by『ファイレクシア流再利用』)。
※紹介デッキには入れてません。
次々に復活するクリーチャー軍団(腐乱持ちのゾンビ・トークンとか)で物量戦を仕掛けるデッキですね。
全体除去にはやや弱い気がしますが、単体除去や戦闘でのクリーチャー同士の相打ちに持ち込めるなら、勝機はレアカード不使用のこのチープ・デッキでも十分にあることでしょう。
ありがとうございました!!