ドローしながら、相手の山札を削りきろう!!
どうも、書い人(かいと)です。
今回はレアカード不使用の、コモン・アンコモンカードに絞った構築デッキを紹介していきます。
プレイヤーがカードをX枚切削するとは、「そのプレイヤーが、自分のライブラリー(デッキ、山札)の一番上からカードをX枚自分の墓地に置く。」を意味します。
Contents
インポート用データ
デッキ 21 島 (HBG) 296 4 当世 (NEO) 66 4 選択 (STA) 19 4 海の神のお告げ (THB) 58 3 発見への渇望 (VOW) 85 4 記憶の宝球 (NEO) 64 4 上天の呪文爆弾 (JMP) 456 4 心理腐食 (M19) 68 4 テフェリーの後見 (M21) 78 4 夢を引き裂く者、アショク (WAR) 228 3 意味の渇望 (THB) 74 1 知識の渇望 (NEO) 85
このデッキの勝ち方
相手プレイヤーの山札を墓地に送り、ライブラリーアウト(デッキ切れ。略はLO)での強制(特殊)勝利を目指します。
デッキ切れの後でカードを1枚でも引こうとすると、確定でそのプレイヤーは敗北するのです。
注目カード
テフェリーの後見
テフェリーの後見が戦場に出たとき、カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
あなたがカードを1枚引くたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する。(そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。)
戦場に出た瞬間、自分は手札交換と、当然ながら後半の能力も誘発して対戦相手の2枚の切削が行なえます。
重ね張りができるエンチャントです。
可能な限り、最速で出したいところ。
心理腐食
あなたがカードを1枚引くたび、各対戦相手はそれぞれカードを2枚切削する。
テフェリーの後見の、追加枠的ポジションです。
説明は要らないと思います。
夢を引き裂く者、アショク(墓地利用対策)
対戦相手がコントロールしている呪文や能力は、それのコントローラーにそのプレイヤーのライブラリーからカードを探させることができない。
[-1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを4枚切削する。その後、各対戦相手の墓地を追放する。
戦場に出ているだけで、サーチ能力の妨害が行なえ、
マイナスの起動型能力では4枚の切削(プレイヤーは敵味方を自由に選択できます、今回はは対戦相手を選択します)と、各対戦相手の墓地の追放ができます。
墓地にあるカードを全て追放するのは、豪快かつ強いです。
この構築の仕様上、どうしても墓地利用型のデッキとは相性が悪いので、4枚積みで採用しています。
上天の呪文爆弾
(青),上天の呪文爆弾を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
(1),上天の呪文爆弾を生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
生け贄に捧げることで、2種類から1種類を選んで能力を発動できます。
トークンの場合は除去ができますし(前者の能力)、1マナ支払えばインスタントタイミングでカードを1枚引く、実質的な手札交換が出来ます。
結局2マナかかるのでやや遅めかもしれませんが、複数能力持ちと考えれば悪くないと思っています。
渇望(かつぼう)カード・3種
それぞれカードを3枚引き、それぞれに指定されたタイプのカードを1枚捨てない限り、手札を2枚捨てることになるカードです。
2枚捨てることになる(3マナコストの支払い+手札交換)リスクはありますが、3マナのインスタントで3枚ドローはなかなか優秀ですし、このデッキではテフェリーの後見などによる切削がはかどります。
記憶の宝球
(1)(青),記憶の宝球を生け贄に捧げる:カード2枚を引く。
魂力 ― (青),記憶の宝球を捨てる:カード1枚を引く。
2マナで戦場に出すか、青の1マナで手札から捨てて、カードを1枚引けます(魂力(こんりき)能力。手札交換)。
戦場に出した場合は、青の2マナと記憶の宝球の生け贄でカードを2枚引けます。
状況に応じて使い分ける良いと思います。
その他、手札交換やドローカードをいくつか採用したデッキとなっています。
まとめ、デッキの変遷(へんせん)とか
たくさんドローができる、ということで当初は不吉な海を入れた構築をしていました。
あなたがカードを1枚引くたび、不吉な海の上に予兆カウンターを1個置く。
不吉な海から予兆カウンターを8個取り除く:青の8/8のクラーケン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
戦場に出てから、カードを8枚引くごとに8/8クリーチャー・トークンを生成できるアンコモン・エンチャントですが、展開がどうしても悠長(ゆうちょう)になる弱点が大きかったです。
ならばと切削に舵切りをした感じです。
相手の構築したデッキが、MTGアリーナの構築上限枚数の250枚とかだったら勝ちづらいと言うのはあります。
それは言い過ぎでも、100枚前後のデッキが相手の場合は、勝ちづらくなるのは事実ですね。
余裕がありましたら、レアカードのこれら2枚、
荒れ狂う騒音
キッカー(3)(青)
各対戦相手はそれぞれカードを8枚切削する。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの端数を切り上げた半分を切削する。
ターシャズ・ヒディアス・ラフター
各対戦相手はそれぞれ、その追放したカードのマナ総量の合計が20以上になるまでライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放していく。
を入れるとより強くなると思います。
ありがとうございました!!