破壊、ハンデス、打ち消し、総攻撃! からのコントロール奪取!!
いやー、やっぱりディミーア(青黒)・ローグ(ならず者)デッキは強いですわー。
全体的なバランス調整が上手くいった(気がする)ので、共有できれば幸いです。
インポート用データ
デッキ 4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125 2 沼 (SNC) 267 2 ブラックブルームのならず者 (ZNR) 91 4 マーフォークの風泥棒 (ZNR) 70 2 島 (SNC) 265 4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236 4 血の長の渇き (ZNR) 94 3 夜鷲のあさり屋 (ZNR) 115 4 欺瞞の神殿 (THB) 245 2 翼ある言葉 (ANB) 43 4 清水の小道 (ZNR) 260 2 高尚な否定 (M21) 56 4 水没した地下墓地 (XLN) 253 4 湖での水難 (ELD) 188 3 玻璃池のミミック (ZNR) 60 2 ロークスワイン城 (ELD) 241 4 湿った墓 (GRN) 259 4 ウーナの黒近衛 (JMP) 261 2 トリックスター、ザレス・サン (ZNR) 242
カード紹介、基本的な動きなど
できれば初手で盗賊ギルドの処罰者あたりを戦場に出します。
瞬速
盗賊ギルドの処罰者か他のならず者が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、各対戦相手はそれぞれカードを2枚切削する。
対戦相手1人の墓地にカードが8枚以上あるかぎり、盗賊ギルドの処罰者は+2/+1の修整を受け接死を持つ。
瞬速持ちですので、インスタントタイミングで唱えられます(相手のターンの終わりなどに唱えると楽しい)。
対戦相手の墓地にカードが8枚以上あると強化されるカードが多いので、積極的に切削(デッキ・ライブラリートップからカードを墓地に送る)を行っていきます。
マーフォークの風泥棒。
飛行
マーフォークの風泥棒がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚切削する。(そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。)
マーフォークの風泥棒を生け贄に捧げる:カードを1枚引く。この能力は、対戦相手1人の墓地にカードが8枚以上あるときにのみ起動できる。
条件を満たせば、インスタント・タイミングで生け贄に捧げて1枚ドローできます。
敵クリーチャーをブロックしたときに能動的に生け贄に捧げれば、いわゆるサクリファイス・エスケープの動き(ブロックが成立し、自分は風泥棒と引き換えに1枚カードを引く)ができますね。
他にも破壊呪文、特に全体除去を打たれたときに起動すれば、有用なドローソースないし交換となります。
ウーナの黒近衛。
飛行
あなたがコントロールする他の各ならず者クリーチャーは、その上に追加の+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールする、+1/+1カウンターが置かれたクリーチャー1体が、プレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
後続のならず者を強化し、また(条件さえ見たせば)各クリーチャーにハンデス能力を付与します。
アンコモン・カードで入手し易いわりに、異常な強さだと思っています(神話レアでも違和感がないです)。
瞬速
飛行
対戦相手1人の墓地にカードが8枚以上あるかぎり、あなたがコントロールしているならず者は+1/+0の修整を受ける。
あなたがコントロールしているならず者が1体以上攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれカードを2枚切削する。
青黒の2マナと色拘束があるぶん、十分な強さを持っています。
カードの説明は、枠内を読めば大丈夫。
湖での水難。
以下から1つを選ぶ。
・マナ総量がそれのコントローラーの墓地にあるカードの枚数以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・マナ総量がそれのコントローラーの墓地にあるカードの枚数以下のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
切削主体のこのデッキとは相性抜群なのは、見ての通り。
墓地の追放系カードとは相性が最悪ですので、構築を変えるときなどは注意してください。
(間違っても夢を引き裂く者、アショクとかは入れないように)
トドメ用カード、トリックスター、ザレス・サン
瞬速
(2)(青)(黒),あなたがコントロールしていて攻撃していてブロックされていないならず者1体をオーナーの手札に戻す:あなたの手札からトリックスター、ザレス・サンをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。
トリックスター、ザレス・サンがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーの墓地からパーマネント・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
なにやら面倒くさそうな能力ですが、要するにまとめると、
自分が攻撃中でブロックされていない、ならず者がいる→青黒の計4マナを支払ってそのならず者クリーチャーと交代して攻撃する→そのままダメージが通った場合、ダメージを受けたプレイヤーの墓地からパーマネントを1枚自分コントロール下で戦場に戻す。
といった、トリックスター(秩序を破壊するいたずら者、的な者)の名前に恥じない能力を持っています。
その他のカード
飛行持ちが多かったので、2枚だけ翼ある言葉を採用。
あなたが飛行を持つクリーチャーをコントロールしているなら、この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
カードを2枚引く。
玻璃池(はりいけ)のミミック。
あなたは玻璃池のミミックを、それの他のタイプに加えて多相の戦士・ならず者であることを除き、あなたがコントロールしているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
3マナかかりますが、他のクリーチャーのコピーになるのが便利です(ザレス・サンは伝説ですので、戦場に1枚までしか残せないことには注意してください)。
いわゆる両面カードであり、タップイン(タップ状態で戦場に出る)青マナ土地にもなります。
他にもクリーチャーは採用していますが、シンプルなカードなのでわざわざ説明しなくても大丈夫そうですね。
まとめ:試合中は好きに暴れよう!
基本的にやりたい放題できる、楽しいデッキです、
弱点を挙げると、クリーチャー主体なので各種除去にはちょっと弱いのと、そのクリーチャーも打点(火力)が控えめです。
墓地の追放、特に虚空の力線を出されるとキツめかな?(いや、ほぼ詰みますね)
虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。
いずれかの領域から対戦相手の墓地にカードが置かれる場合、代わりにそれを追放する。
最後まで戦うor戦わせるというよりも、途中で投了させる勢いで攻めていく気概が重要な気がします!
ありがとうございました!!