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【New Eden Headline】本誌・13 The Scope – カルダリ連合が惑星間艦艇キャスタープロジェクトを完了

記事原文へのリンク(英語)

執筆者名(敬称略):El Shionheart

The ScopeのAlton Haveri記者がカルダリ連合が惑星間艦艇キャスタープロジェクトを完了させたことについて報告しています
おはようの方はおはようございます、こんばんはの方はこんばんは
ニューエデンクラスター全体から伝えられる、今最もホットなトピックニュースをお伝えする『New Eden Headline』のお時間です

EST(ニューエデン標準時) 5/5 13:09発-
The ScopeのAlton Haveri記者がカルダリ連合が史上初となる惑星間艦艇キャスターを完成させたこと、及びその詳細について報告しています
以下、レポートの翻訳となります
カルダリ連合の忠実なるカプセラ達は、惑星間艦艇キャスターを史上初めてオンラインにするという記念すべき歴史的偉業を成し遂げました
Onnamonシステムに位置するこの最新鋭の輸送システムは、カルダリ軍が義勇軍戦争の最前線に戦力を迅速に展開する上で、重要なアドバンテージを与えています
トリグラヴィアンとカルダリの技術を融合させたこの画期的な輸送システムは前例のない速度と効率で艦隊を動員させることができるのです
Onnamonの本部から出撃するカルダリ軍は敵地への攻撃を先導しながら、新たな脅威に迅速かつ断固たる対応を取ることができるようになったのです

カルダリ海軍のHeika Torigo高位将軍は忠実な連合のカプセラ達の活躍を心から褒め称え、この成果を『カルダリ流の不屈の精神を示す輝かしい例』と賞賛しました
Torigo高位将軍はカプセラ達に対し、目標システムで艦艇キャスタービーコンを建設、防衛することで、この苦労して勝ち得た優位性を活用するように呼び掛けています
これにより、カルダリ軍は戦略的地位を更に強化し、カルダリ/ガレンテ義勇軍ウォーゾーンでの優位性を確保することができるのです

Onnamonに位置する連合艦艇キャスターとElonayaシステムにある連合恒星トランスミューターを建設するために必要な資源を集めた後、カルダリはいわゆる『影の戦争』での技術獲得競争を勝利のうちに終わらせることができました
しかし、カルダリが苦労して得た成果を祝う一方、残りの3つの大国は艦艇キャスター技術の研究を続け、カルダリの研究施設を秘密裏に狙い続けることは間違いありません

The ScopeのAlton Haveriがお送りしました
ニュースの深掘り

カルダリ連合艦艇キャスターがOnnamonシステムで完成、運用が開始されたとの報告が寄せらせています

Black Riseリージョン、Onnamonシステムから伝えられるところによると、カルダリ連合はトリグラヴィアンデータを入手し、カルダリの研究と新たに開発された輸送技術を統合した高度なインフラストラクチャを構築するための忠実なカルダリのカプセラ達による高強度の作戦の成果として、Onnamonシステムで実用的な惑星間艦艇キャスターを完成させました

カルダリ連合はOnnamonシステムで連合惑星間艦艇キャスタープロジェクトを完了させ、連合軍の義勇軍ウォーゾーン本部システムに貴重な戦略的資産を置くことになりました
惑星間艦艇キャスターは、カルダリ/ガレンテ義勇軍ウォーゾーンにある最大3つの目標ビーコンに戦力を投射することができ、カルダリ海軍司令部は戦略的優先順位に従って建設場所を指定しています

今回の成果はカルダリ連合プロテクトレイトのカプセラ義勇兵達にとっての大きな勝利となっています
トリグラヴィアンの恒星技術を必要とされるあらゆる手段で獲得し、連合が把握しているトリグラヴィアン輸送中継技術と組み合わせて惑星間艦艇キャスターを建設するプログラムにはカルダリ連合プロテクトレイトのカプセラ義勇兵達の努力が不可欠で重要なものでした

カルダリ連合がトリグラヴィアンの技術を獲得し、戦略的施設ネットワークに発展させたのは、Athounonシステムの占領を首尾よく維持した『Serthoulde作戦』まで遡ることができます
AthounonシステムとSerthouldeコンステレーションに隠されたトリグラヴィアンの輸送中継施設にアクセスしたことで、連合は重要な先陣を切ることができました
このコンステレーション制圧とAthounonとカルダリの産業システムであるSamanuniを結ぶ新たなスターゲート接続の構築はカルダリ連合のカプセラ達の献身的な努力によるものでした

カルダリ海軍のHeika Torigo高位将軍はカルダリカプセラ義勇兵達の功績を『カルダリ流の不屈の精神を示す輝かしい例』と称え、祝辞を述べました
Torigo将軍と同席したカルダリ代表取締役委員会のAkimaka Saraki議長は『他のどの民族も、カルダリの不屈の決意と揺るがぬ献身に匹敵することなどできないだろう。 今日、我々はこの事が、連合プロテクトレイトのカプセラ達を始めとした、多くの忠実な連合市民達によって完全に証明されるのを見たのだ。』と宣言しました
次のニュースです
艦艇キャスターネットワークがElonayaシステムで恒星トランスミューターを完全オンライン化したとの報告が寄せられています

Lonetrekリージョン、Elonayaシステムから伝えられるところによると、連合惑星間艦艇キャスターが完成し、カルダリ/ガレンテウォーゾーンにビーコンコンストラクターネットワークを展開したことにより、Elonayaシステムの中心にある青色A0恒星の軌道上で新たなカルダリ恒星トランスミューターが稼働することになりました
カルダリ当局は連合恒星トランスミューターは『成熟した技術』であり、連合の科学者と技術者は『Elonayaに設置された恒星トランスミューターの動作限界を明確に理解している』と強調しています

このような保証にも関わらず、Elonayaの住民の中には恒星トランスミューターが恒星と相互作用する光景に不安を表明する人もいるようです
小さな青い恒星の周りに集まった比較的小さなシステムであるElonayaの最も内側の不毛な惑星は、自動化された採掘・精錬事業、実験ステーション、厳重に守られた地下バラックの領域となっています
ほとんどの労働者は最も人口の多い惑星である温暖惑星ElonayaⅧから通勤しています

恒星から2.33AUを周回するElonayaⅧは入植に理想的な惑星と考えられており、大陸と海洋で構成される表面には居住しやすく、また開発しやすい地形が広く存在しています
ElonayaⅧのアーコロジーはこのシステムにおける人口の最大の中心地であり、工業化された内側の不毛な惑星や溶岩惑星、外側のガス惑星の軌道上で働くほとんどの労働者の定住の地となっています
これらのアーコロジーのいくつかではある程度の一般市民の抗議や混乱が報告されており、メガコーポレーションの管理者はこれを『不満分子や無政府主義者』によるものだとしています

宇宙産業は、鉱物資源に恵まれた衛星と、ガス惑星の化学製品へのアクセスに便利なElonayaⅩの軌道系に集中しています
CBDやLai Daiのようなメガコーポレーションは反対意見に寛容でないことで知られており、抗議活動が行われたことはより注目に値します
更に、ElonayaⅧに進出している他のメガコーポレーション、例えばKaalakiotaやSukuuvestaaによって承認された市民労働者代表委員会は、恒星トランスミューターがシステムに与える影響について、幹部管理者に執拗な質問を投げかけたと伝えられています
以下、様々なニュースをお伝えします
・代表取締役委員会が連合プロテクトレイトのパイロットによる艦艇キャスタープロジェクト完了を祝したとの報告
・新たなGuri Malakim海賊グループにSociert of Conscious Thoughtの研究、考古学活動が襲撃されたとの報告
・ガレンテ連邦がカルダリによる『恒星トランスミューター技術の時期尚早な利用』に懸念の意を表明したとの報告
・Lai Daiメガコーポレーションが連合恒星トランスミューターのメンテナンス船とクルーの供給を受注したとの報告
・Akimaka Saraki氏が議長を務めるCEPセッションでメガコーポレーションがトリグラヴィアン技術開発における次のステップについて議論との報告
・将来的な艦艇キャスターと連邦軍常駐への懸念が高まる中、インタキプライムで新たな抗議活動が勃発との報告
・CDIAレポートがエンジェル・カルテルとガリスタス海賊団のGuri Malakim連合が『新たな相互利益を利用している』と主張しているとの報告
・アマー帝国、帝国枢密院が『状況を検討』する中、連合艦艇キャスターと恒星トランスミューターについて沈黙を保っているとの報告
・Elonayaの恒星トランスミューターが『予想されるパラメータ』の範囲内で動作していると連合の技術者が主張しているとの報告
・エンジェルカルテル・ドミネーションズ指導部がスパイ活動や技術密輸で『比較的平和的な戦略』を追求したとCDIAが発表との報告
・CEP報道官が連邦の懸念を『国内のガレンテエリートを狙った明白な偽善』と一蹴したとの報告
・KaalakiotaとSukuuvestaaが代表取締役委員会から新たな採掘・製錬鉱区を授与されたとの報告
・第24次帝国十字軍がOyonataシステムを奪還、Sosanポケットの部族解放軍が孤立との報告
・Society of Conscious Thoughtが『無慈悲なGuri Malakim海賊団に対するカプセラ達の介入』に感謝との報告
・Arderonneの艦艇キャスタービーコンはカルダリ司令部がより多くの部隊をSerthouldeに向けようと試みたため、繰り返し破壊されたとの報告
・CBDとSpacelane PatrolがOnnamonとElonayaを結ぶ護衛付き補給及び旅客便の運航を受諾との報告
・Sanmatar Maleatu Shakorがカルダリ連合の『恒星トランスミューター技術への安全なアプローチの継続』に期待を表明との報告
・ElonayaとOnnamonで小規模なトリグラヴィアン偵察隊が発見され、カルダリ海軍は『トリグラヴィアンの関心に対応する準備ができている』との報告
・ElonayaⅧのLai Daiアーコロジーでの抗議活動はSonic Pacifiersで鎮圧されたとの報告
・ガリスタス海賊団がBlack Riseの施設からの研究資料の複数の強奪に関与していたことが判明との報告

以上、The Scope、Alton Haveri記者のレポートの翻訳をお伝えしました
以下、訳者による後記をお伝えします

史上初となる惑星間艦艇キャスターの建設はカルダリ連合が他国に倍以上となる大差をつけての完了となったことが関係筋からの情報により判明しています
また、有力な情報筋からの情報によれば、ガレンテ連邦の恒星トランスミューター技術研究はまもなくその全てが完了すること、ミンマター共和国の輸送中継技術研究が折り返し地点を過ぎたことなどが判明しています

昨年のSerthoulde作戦以降、カルダリ軍は圧倒的優位を保ったまま作戦を継続しており、今回のいわゆる『影の戦争』においてもそれが発揮された形となっています
忠誠心の厚いカルダリのカプセラ達がこれに大きな影響を与えたのは言うまでもなく、彼らはその努力を絶やすことはないようです

しかしながら、昨年、Turnurで一説には数百万とも言われる犠牲者を生むこととなった恒星トランスミューターについて懸念が集まっていることは仕方のないことでしょう
しかしながら、今回カルダリ連合が建設した恒星トランスミューターはそのような経験から動作限界の設定などの様々な安全措置が取られた改良版と見られており、同様の現象を引き起こす可能性は低いと見られています
カルダリ連合はついに輝かしい未来を手にするための切符を手に入れました
しかしながら、他の3つの大国も負けじとその後を追っています
ある意味で現在一番追い詰められているのは研究でも一番遅れを取り、更に対立するカルダリが艦艇キャスターを完成せたガレンテと言えるでしょう
大国達はニューエデンを生き抜くため、今を戦っています
ガレンテ、アマー、ミンマターのカプセラの皆さん、まだ諦める時ではありません
もちろん、カルダリのカプセラの皆さんも、より一層の努力は必要となるでしょう

今後も、詳しい情報が入り次第、New Eden Headlineはお伝えします
それでは、また次の記事でお会いしましょう

New Eden Headline編集長 – El Shionheart 訳・著

 

 

ありがとうございました!

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