※記事原文へのリンク(英語)
執筆者名(敬称略):El Shionheart
カルダリでは混乱が広がりつつあり、収まる様子は見られないようです
おはようの方はおはようございます、こんばんはの方はこんばんは
ニューエデンクラスター全体から伝えられる、今最もホットなトピックニュースをお伝えする『New Eden Headline』のお時間です
EST(ニューエデン標準時) 6/9 16:31発-
カルダリ連合全域に抗議活動が拡大する中、違法労働組合が非難されているとの報告が寄せられています
ニューカルダリプライムから伝えられるところによると、違法労働組合がストライキ計画を宣言したため、新たな配給制度を巡るカルダリ連合の市民暴動は新たなレベルに達しているようです
『ビッグ8』各メガコーポレーションの労働者が発表した声明によると、彼らの要求が満たされない限りは連合全域でストライキが実施されるとのことです
これらの要求には、配給制度の廃止、強制徴用からの保護、労働者企業階級システムの放棄などが含まれます
この声名は、15年以上前に企業国家に対する暴力的な放棄を主導したBrothers of Freedomを連想させる『The United Champions of Freedom』によって署名され、ハイジャックされたチャンネルを介して連合全域に放送されました
この声明文を読み上げたのはWiyrkomi Corporation State Union(WCSU)の元職員、Sumalee Daengであると特定されています
WCSUはカルダリ連合労働組合のWiyrkomi支部として、Daengと新たに結成されたUnited Champions of Freedom(UCF)を『戦時下において義務を果たすことを拒否する扇動者』であると断じました
UCFの声名は以下のように続きました
『我々はコーポレーションや連合の組合に懸念を伝えはしたが、彼らは耳を貸すことはなかった。 我々は平和的手段で抗議活動を行おうとしてきたが、拒否されてきた。 今、我々は実力によって抗議する権利を得たと考えている。 我々は沈黙することなく、連合が認めた暴力から自分達を守るつもりだ。』
このことは、いくつかのメガコーポレーションの製造施設から、多数の軍艦や装備が行方不明になったという報告と、UCFの間に関連性があるのではないかという懸念を抱かせるものでありました。
CEPのAkimaka Saraki議長は違法であるUCFを認めることも、彼らの声名に直接反応することも拒否しています
高位将軍のHeika Torigo氏はより率直にThe Scoopに対し以下のように語りました
『連合は、国家資産の窃盗や重要インフラの破壊を容認することはない。そのような活動に参加しようとする者は、法の力を最大限感じることができるだろう。 我々は常に労働争議を平和的に解決することを目指しているが、犯罪者や反政府勢力に臆したり、人質戦術に屈したりすることはしない。』
コーポ治安部隊は連合各地で『犯罪的騒乱』や『テロ行為』と表現される多数の事件に対応中とのことです
次のニュースです
連邦上院が『Automated Industry for Democracy Act(民主主義のための自動化産業法)』を賛成多数で可決との報告が寄せられています
Essenceリージョン、Villoreシステムから伝えられるところによると、ガレンテ連邦上院はUnited Response Act(統一対応法)に対する抗議が続いているにも関わらずAutomated Industry for Democracy Actを可決しました
Celes Aguard大統領が提案した法案は上院の3分の2が支持し、AI開発の法的規制を緩和するものです
この法律は開発制限付きのAIの定義も更新しますが、これはCONCORDが発表しているガイドラインを遵守していないものとなっています
Aguard大統領は連邦の新しい法律とCONCORDのより厳しい勧告との違いについてのコメントを拒否しましたが、連邦の従来の法律が『時代遅れ』であったという見解を喜んで述べ、以下のように言葉を続けました
『競争力を維持するためには、連邦はその強みを発揮することは恐れてはいけません。 先進的なロボット工学は常にその強みの1つなのです。 AID法はより効率的な自動化によって、市民を労働から解放するものです。 反復的で負担のかかる仕事は機械に任せ、人々はより良い未来とつよい強い民主主義国家を築くために才能を活用しましょう。』
CONCORDのDepartment for Restriction on Artificial Intelligence and Life(DERAIL)(訳注: 人工知能/生命制限執行局)は連邦法の改正を『無謀』『近視眼的』と非難する公式声明を発表しています
CONCORD指導部が介入するかという質問に対し、DERAILの代表者はこの問題をインナーサークルやCONCORD Assemblyに持ち込むという脅しを行うことについてはすぐに否定しましたが、以下のように付け加えました
『我々は注意深く監視し、今後のあらゆる発展を我々の基準で判断するだろう。 …特定の帝国や、国家に合わせた尺度ではなく。』
以下、様々なニュースをお伝えします
・連邦のForiana Revelli準提督がJonas Ivestara主席評議員と会談し、インタキシステムの安全性について話し合ったとの報告
・カルダリ海軍海兵隊研究所はJita4-4トレードハブでの抗議デモ拡大に伴い『重要軍事ゾーン』のロックダウンを実施との報告
・ミンマター部族評議会が開催され、新産業政策、経済移民、軍の徴兵について議論との報告
・Esri Hakuzosuの元同量がNukenシステムのHyashodaステーションでOsmon Surveillanceの『Kill Team』に暗殺されたとの報告
・New Riennesのデモ隊がAguard大統領の実家に殺到し、Mies IVの惑星憲兵隊に押し戻されたとの報告
・Wiyrkomi Peace Corps部隊がJita4-4トレードハブの『ダークセクター』で『テロリスト細胞組織』捜索のための掃討作戦を実施との報告
・アマー帝国のホルダー(訳注: アマー帝国貴族位)は軍務解放の勅令と改革を受け、女帝と皇位継承候補者への忠誠を再確認しているとの報告
・Jacus Roden前大統領がガレンテ実業家らとUnited Response Actの議論のために『非公式会合』を開催との報告
・Spacelane Patrol部隊が多数の『犯罪扇動者』をJita4-4月面居留地からWiyrkomi Peace Corpsに引き渡したとの報告
・YC122選挙への攻撃に関するFoiritan Commissionが上院国防委員会と安全保障に関するセッションを開催との報告
・軍務省の奴隷徴募船がアマー帝国の主要な工業/農業地帯の訪問を開始したとの報告
・Turnur難民の騒動が発生し、Republic Justice DepartmentとRepublic Security Servicesが管轄権を争っているとの報告
・Commando Zohar突撃隊がGeminateリージョンにあるSociety of Conscious ThoughtのKitzを襲撃したとの未確認情報の報告
・DERAILとSAROが『Directive Omega-One-Five』に基づきPegelerコンステレーションの軌道上インフラに『Exigency Clause Powers(訳注: 緊急事態条項権限)』を発動との報告
・Lai Dai Protection ServicesがKinakkaシステムで治安部隊を動員、採掘/加工コロニーでストライキ発生の報告
以上、The Scope、Alton Haveri記者のレポートの翻訳をお伝えしました
今後も、詳しい情報が入り次第、New Eden Headlineはお伝えします
それでは、また次の記事でお会いしましょう
New Eden Headline編集長 – El Shionheart 訳・著
ありがとうございました!
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