ご飯のおかずに良し、おにぎりの具材に良し、そこら辺の醤油・味噌ラーメンに突っ込んでもまた良し!!
どうも、書い人(かいと)です。
調理に関しては完全に自己責任で行ってください(怪我・火災・食中毒などを起こしても私は、責任を一切取りません)。
昔、わりと頑張って作っていた料理に、
『肉味噌(にくみそ)』
というものがあります。
Contents
肉味噌とは
平たく書くと、豚ひき肉と細かく刻んだニラを炒め、さらに味噌など調味料を入れて加熱した味噌料理になります。
基本の肉味噌
材料(豚ひき肉の量を基準にして、量を加減して作ってください)
・豚ひき肉 100グラム
・ニラ(2センチ幅程度に刻んでおく) 25グラム
・生にんにくすりおろし 1かけ(好みや大きさで、加減しても良いです)
(既製品のチューブ・ビン詰めのおろしにんにくでも作れますが、こちらは食塩が多めに入っています。
風味などを考えると、生にんにくをすりおろした方が、よほど美味しいです)
・味噌(私は、一般的な北海道味噌を使用しました) 40~45グラム
・牡蠣(かき)醤油 小さじ1~2
(牡蠣醤油がない場合、醤油5cc、オイスターソース5ccとかで代用可)
・豆板醤(とうばんじゃん) 数グラム(非常に辛いので、本当に僅かで良いです。辛いものが好きなら、小さじ2分の1程度でも良いでしょうね。粉末の一味唐辛子で一応、代用できます)
・砂糖(私はラカントSを使っています。糖質0の甘味料になります) 小さじ1
・みりん(砂糖と同じく、甘味が出ます。アルコールに注意) 小さじ1
・ごま油 小さじ1~2弱(ごまの風味が好きな方向け。嫌いなら入れなくても、また良しです!)
・ラード(チューブのものなど) 小さじ1
(ラードを入れるとコクが出ます、冷えると白くなって固まるので、冷蔵するのなら入れないか、食べる直前に完成した肉味噌をレンジで再加熱することを推奨します。
ただし、ひき肉に脂身が多い場合は、豚油が多くなりすぎるので入れない方が無難です。
分量にもよりますが、1食分(50グラム弱くらい?)500Wで、15秒程度あれば温まります。
焦がさないように気をつけてください。
その後は、再びよく混ぜましょう)
調理法
豚ひき肉、ニラ、それ以外(味噌系の調味料類)に分け、正しく計量しておきます。
味噌系はすべての調味料・材料をダマ・ムラなく混ぜ合わせておきます。
豚ひき肉とニラを、油を薄く引いたフライパンや小鍋などを使い、弱火~中火程度で一緒に炒めます。
3分程度炒め、肉に火が通ってきたら(焼けて、白く色が変わる程度)、残りの味噌・調味料類を全て入れ、弱火で5分ほど炒め煮にします。
味噌・調味料を入れた後の火加減と炒め煮・時間は、各自で調整を入れても良いです。
不要な水気を飛ばす、蒸発させるようにする感覚が重要です(焦がさないように常にヘラで、かき混ぜながら作ってください)
火を止めたら、5分ほど置き、あら熱を取ります。
最後は、保存容器(タッパーなど)に移し替えて、完成です!!
保存期間(および、食中毒を避けるために大事なこと)
一般的な肉味噌は(とりあえずググって信頼性のありそうなものと、自分の感覚を参考にしました)、
冷蔵なら最大で一週間ほど、できれば数日以内に食べ切る(無論、清潔なタッパーなどの容器に保存している場合です)。
冷凍ならニ週間~一ヶ月以内を目安に食べ切るのが良さそうです(食べる前日に自然解凍や冷蔵庫内で解凍するのが無難でしょう、とも)。
実際、自分は3日以内に食べ切りたいと思っています。
食べる前にいつもとは違う匂いがする、少し口に入れて、明らかに変な味がする場合は、口から出して、残りの肉味噌ももちろん、全て捨ててください(そのまま飲み込むと、食中毒を引き起こす危険が非常に高いです)。
実際に作ってみました(2倍量にて)
存外に油が多く、ごま油は小さじ1程度にしたほうが良かったです。
ラードも入れなくてよかったかな?
完成した肉味噌の上に油がかなりにじんでいたので、わりと捨てました。
正直、もったいない!!
あと、少ししょっぱかったです(牡蠣醤油を大さじ1入れたのですが、小さじ2弱くらいで良かったな、と)。
味噌そのものも、90グラムくらいでいいような気がしました(レシピ通りなら90グラムなのですが、調整中だったので味噌100グラムで作ったのです)。
塩は絶対に入れなくて良い。
結果、単体よりもご飯が進む味にはなりました。それでも少ししょっぱいので、味噌を調整していく方向性は大事だと思いました。
甘さに関しては、もう少し砂糖(ラカントS)、みりんをそれぞれ、小さじ1か小さじ1弱程度、増やすのが良かったようにと、個人的には思います(甘いほうが好きでした)。
やや甘いほうが、豆板醤(とうばんじゃん)の辛さがより引き立つだろう、とも思うのです。
また、作ってはいないのですが、
味噌を始めとする調味料の量を減らして作ると、水分や粘り気が減って『そぼろ』のような肉味噌になります。
おにぎりの具として、この肉味噌を入れたいと思っていたり、あるいはこちらの食感のほうが好みであるという方は、調味料を減らしてそぼろ風にしてみるのも良いでしょう(焦がさないようにしてくださいね!)。
長ネギの白い部分や、にんにくの代わりにしょうがを使う(または、併用・へいようする)のも良いと思っています。
味や食感、完成形の調整は、各自の調理のレシピに期待いたします。
あなたの豊かな食生活を、応援させてください!!
ありがとうございました!!